植物性プラセンタの最大の特徴は、植物には胎盤がないため動物性プラセンタで気になる感染症のリスクがほとんど無いことです!

植物

プラセンタは英語で胎盤を意味しますが、植物の胚の中にある胎座も英語でプラセンタと言い、植物の胚が動物にとっての胎盤の役割を果たし、栄養が凝縮していることから植物の胚から抽出したエキスをプラセンタと呼んでいるようです。

この植物性プラセンタには、動物性プラセンタの最大の特徴でプラセンタの効果の源である成長因子(グロースファクタ)が含まれていません。

そのため新陳代謝の促進や、ホルモンバランスを整えるなどの疾患治療の効果は期待できません


しかしながら、アミノ酸やコラーゲンなど美容成分が多く含まれているので、美白、美肌に効果を発揮してくれることが期待できます。

水滴スキンケア用品に多く利用されていて、お肌のアンチエイジングや保湿などに役立ってくれているようです。

アロエベラやカッコン、クロレラなどを主原料にした混合エキスを化粧品などに配合し、肌に優しく、美しくしてくれます。

動物性プラセンタに比べると、全体的な効果はやはり劣ると言わざるおえませんが、美容目的で利用するためや、動物性プラセンタの安全面がどうしても気になるとお考えでしたら、植物性プラセンタは遜色なく効果を発揮してくれるでしょう。


植物性プラセンタと動物性プラセンタどちらを選べばいい?

植物性プラセンタより効果が高いなら動物性プラセンタにを選ぶに決まってると簡単に考えられれば良いのですが、動物性プラセンタに付いてまわるリスクに不安を感じるかたも多いのではないでしょうか。

植物性プラセンタと動物性プラセンタの最大の違いは、成長因子(グロースファクタ)が含まれているか含まれていないかということなので、成長因子を含んでいる場合のメリットと動物性プラセンタのリスクを考慮して選ぶと良いでしょう。


成長因子の特徴的な働きとして、体質自体を改善していく効果があります。

細胞分裂を促すことにより身体全体の代謝を良くすることで、本来の身体のバランスに戻し、身体を再生していくことで肉体的・精神的安定を図ることが期待され、代謝が良くなるので美容にも良い影響が現れてきます。

成長因子の働きにより根本的な原因から改善していきましょうということです。

リスクは主に感染症のリスクが挙げられ、気になさるかたも多いですが、いまのところ重大な感染症を引き起こしたという報告はありません。

しかし今後も確実にないとは言い切れないので、プラセンタの話題にはリスクの話が必ず上がってきます。

これらのことを考慮したうえで、ご自身がプラセンタになにを求めるかによって植物性プラセンタか動物性プラセンタかを選んでいけばよいでしょう。