自身の疲労回復や健康維持、美容のためにプラセンタを摂取する人は増えてきました。
プラセンタにも色々な種類がありますが、中でもプラセンタ注射は更年期障害などの治療目的の他に「美」を求める女性の間で人気が高まっています。
しかし、プラセンタの中でも人の胎盤エキス(ヒトプラセンタ)の注射を過去に1度でも受けた人は移植や献血ができなくなってしまうということをご存知ですか?
なぜ移植ができないの?
世の中には重い病気で臓器移植を待っている人がたくさんいます。
自分に臓器提供の意思表示があれば臓器提供者となれるわけですが、ヒトプラセンタ注射を行ったことのある人は、基本的には臓器提供者になれません。
プラセンタ注射の場合はヒトの胎盤から抽出したエキスを直接体内に送り込むので、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病などの感染症の危険性がゼロとは言えないため、念のため臓器提供を遠慮していただくということなのです。
ですのでプラセンタ注射をしたからというわけではなく、ヒトプラセンタを摂取した場合ということになります。しかし、プラセンタ注射は必然的にヒトプラセンタの製剤を使用するので、プラセンタ注射を打てば献血や移植はできなくなります。
日本の場合、ヒトプラセンタは市販されていませんのでサプリメントやプラセンタドリンクなどは摂取していても特に臓器移植への影響はありません。
特例はやっぱりある
臓器移植を心待ちにしている患者さんにとって臓器提供をしてくれるという人は本当に貴重な存在だと思います。
患者さんからみればヒトプラセンタを摂取したことがあるというだけで希にしかない移植の機会を逃すのは、やはりやりきれない思いもあるでしょう。
そこで臓器移植を受ける患者さんが移植の際に伴う感染の危険性、そして、移植後の注意点をきちんと知り、その上で同意した場合のみヒトプラセンタ摂取者でも臓器提供者となることができます。
もしプラセンタ注射でヒトプラセンタを摂取していたとしても、臓器提供の意思がある場合はしっかり意思表示をしてください。
誤解していませんか?
プラセンタ注射をすることで臓器提供や献血が出来なくなると聞いて「万一自分が事故などに遭ってしまったらどうしよう・・・」と考えてしまう方も多いようですが、あくまで臓器や血液を提供することができないというだけで、自身が臓器や輸血を必要とする場合は問題なく提供を受けることが出来ますので、心配には及びません。
プラセンタ注射についてはデメリットもありますので、よく考えて即効性のある注射を選ぶか、効果は遅くともサプリメントに留めておくかを考えてみてください。
【必読】プラセンタ注射をする前に必読!
【人気】人気No1プラセンタサプリメントTp200の口コミ体験談
▼▼大人気の希少な国内産TP200が購入できる
▼▼2017年注目度No1プラセンタサプリ
▼▼初めてプラセンタサプリを購入するなら要チェック!