食欲不振を感じる大きな原因の一つにストレスが挙げられます。
ストレスには様々あり、身体的ストレス・精神的ストレス・生理的ストレスに大別されますが、これらのストレスが食欲にも大きくかかわっていることは想像できると思います。
自律神経を司る視床下部が食欲中枢も司るため、ストレスが自律神経を乱すと食欲中枢にも影響を与え食欲不振を引き起こします。
プラセンタには自律神経調整作用があり、プラセンタがストレスを軽減して自律神経を調整することで脳内も正常化され食欲不振を解消する効果があります。
ストレスと食欲不振の関係
自律神経は交感神経と副交感神経から成り循環器・呼吸器・消化器などの働きを調整していて、この２つの神経がバランスよく働くことで健康的な生活を送ることができています。
ストレスは自律神経のバランスを乱す代表的な原因で、自律神経のバランスが乱れると身体に様々な不具合が生じてしまいます。
食欲不振もそのうちの一つで、ストレスにより消化器の働きが低下してしまうことや満腹中枢を刺激してしまうことが原因で｢食べたい」という気持ちが湧かなくなってしまうのです。
ストレスは交感神経を優位にし体の緊張状態を保ちます。
消化器は副交感神経が優位の時、つまり体がリラックスしている状態で活発に活動するので継続的にストレスを感じていると胃腸の働きが低下し、食欲が湧かないといった症状が起こります。
また、脳の視床下部というところが食欲をコントロールする摂食中枢や満腹中枢に信号を送って食欲の調整がされるのですが、自律神経も視床下部が司っているので自律神経がストレスによって影響を受けると食欲にも干渉する形で食欲不振を招く結果になります。
本来は食事をすることで満腹中枢が刺激されるのですが、過度なストレスの継続により食事をしなくても血糖値が上がり満腹中枢を刺激してしまうので食欲不振が続いてしまいます。
このようにストレスによって自律神経が乱れることが食欲不振を招く原因になっています。
食欲不振にもプラセンタが効果的
プラセンタは美容効果の高さが注目されがちですが、プラセンタの効果は多岐にわたるものがあり食欲不振にも効果的に働き食欲増進が期待できます。
ストレスが食欲不振の大きな原因になることをお話ししましたが、プラセンタには自律神経のバランスを調整しストレスを軽減する効果があります。
自律神経のバランスが改善され消化器系の働きが正常化されていきますが、プラセンタを摂取したからと言ってすぐに食欲が出てくるという即効性があるわけではありません。
継続的に摂取することで徐々に効果が表れるので体に余計な負担がかからないというのもプラセンタのいいところですし、食欲不振で栄養不足になりがちだった体に必要な栄養素がプラセンタには豊富に含まれているので効率的に栄養補給ができるという利点もあります。
プラセンタは体の細胞を活性化することで新陳代謝を良くし、体の巡りが良くなることで様々な効果を引き出します。
特に自律神経やホルモンバランスの乱れから来る体の不調には効果的なので、食欲不振を改善したいと思ってプラセンタを摂取し始めても、更年期障害の不定愁訴が緩和された、生理サイクルが整った、イライラや怒りっぽい性格が治った気がするなどうれしい効果が得られる人が多いのもプラセンタの特徴です。
当然美容効果も得られるので女性にはうれしい副効用ですね。
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