プラセンタとピルを併用しても飲み合わせは大丈夫なのか?ということについては多くの考え方や意見があり医師の先生でも意見が分かれるところなので、申し訳ございませんがここでも結論は出ません。
しかし知っておいて頂きたいことがあります。
そもそもなぜ多くの人がプラセンタとピルの併用を心配されるかというと、プラセンタにホルモン調整作用がありせっかく増やしたホルモン量を調整してしまうのではないかということが原因だと思います。
そこで知っておいて頂きたいのはプラセンタがどのように女性ホルモンを調整していくかということです。
ピルはホルモン剤なので女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンを外部から体内に直接摂り入れることで、既に女性ホルモンの量は足りていると脳を騙し卵巣の働きを抑え女性ホルモンの分泌を抑制することで効果を発揮していきます。
言い換えれば女性としての機能を低下させ女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンを外部から安定的に取り入れることでホルモンバランスの乱れに起因する症状や生理に起因する症状を改善していきます。
プラセンタにはホルモンは一切含まれていないのにホルモンバランスを調整する働きがあるというのは、プラセンタが自律神経の乱れを改善することに起因します。
女性ホルモンの量が不足すると脳の視床下部というところに情報が行き、視床下部がすぐそばにある下垂体というところにホルモンの不足を伝達し、下垂体が卵巣にホルモンを分泌するように働きかけるというのがホルモン分泌の流れです。
視床下部は自律神経を司る場所でもあるため自律神経がストレスなどにより乱れると情報伝達にも影響があり、ホルモン分泌が正常に行われなくなるためホルモンバランスが崩れていきます。
逆にホルモンバランスが乱れた時は自律神経も影響されイライラしたり気持が沈んだりといった精神的症状も現れていきます。
自律神経とホルモンバランスは同調しているわけです。
自律神経を安定させることでホルモンバランスの乱れを改善することができ、プラセンタが自律神経を調整することで同時にホルモンバランスを調整することにもなっていくのです。
プラセンタは身体の細胞を活性化させることで代謝を良くして自律神経のバランスを整えていくので、身体の機能を向上させることができます。
ピルもプラセンタもホルモンバランスの乱れに起因する各症状の改善が見込まれますが、アプローチの仕方はまるで違います。
ピルは避妊薬で有名ですが、プラセンタは妊娠をしやすくするとも言われているようにピルは女性の機能を抑制しプラセンタは促進していくということを覚えておいてください。
これらのことを知った上でピルとプラセンタの併用について検討してみてください。
選択の幅が広がると思います。
今のところピルとプラセンタの飲み合わせが悪いという決定的なものも見つかっていませんし、併用しても問題ないという根拠にも乏しいのが実情なので最終的には医師と相談しながらご自身で良く考え判断していきましょう。
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