EGF・FGF美肌効果の高い成分として化粧品などに配合されているEGFFGFですが、プラセンタとの違いは何なのか?一緒じゃないの?と疑問に思っている人が多いようです。

似たような効果を謳っているので違いがはっきりしませんね。

EGFやFGFは成長因子の一種ですが、プラセンタは胎盤のことで動物性プラセンタには多種類の成長因子が含まれています。

成長因子は細胞増殖因子(グロースファクタ)と呼ばれ細胞分裂を促す働きがあり、それぞれの成長因子の種類によって効果を発揮する場所が異なり、EGFやFGFが化粧品に配合されるのは肌への効果が著しく認められるためです。

一方プラセンタですが、胎盤は赤ちゃん(人間)を形成する司令塔のような働きがあり、胎児に必要な栄養を母体からかき集め胎児に供給したり、胎児を成長させるためにどのような細胞をどこにどれくらい増殖させるかなどの指示を与えたりします。

この働きを正確に行うために必要なのが各種成長因子であり、その中にEGFやFGFも含まれます。

EGFの効果

EGFは上皮細胞増殖因子と呼ばれ、これを発見したアメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士がノーベル賞を受賞したことからノーベル賞成分とも呼ばれています。

EGFは元々人間の身体に備わっている成分ですが、20代半ばから急速に減少していってしまうので、それに伴って細胞に活力がなくなり徐々にターンオーバーの周期も長くなり肌の衰えを実感していきます。

上皮細胞増殖因子という名前の通り、皮膚表面の上皮細胞に働きかけ細胞を活性化させることで肌本来の再生力をを取り戻し、ターンオーバーの衰えを是正することで美肌を取り戻していく効果が期待できます。

FGFの効果

お肌は表皮・真皮・皮下組織で構成されていて、EGFは表皮で働くのに対しFGFは真皮で効果を発揮します

FGFは線維芽細胞増殖因子と呼ばれお肌のハリや弾力を保つ真皮層で重要な役割を果たしています。

お肌に良いとされるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸もこの真皮層に存在し、FGFはこれらの産生を行う線維芽細胞を活性化させる働きがあります。

線維芽細胞の働きが加齢などにより衰えるとコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の産生が上手く働かず、肌の弾力や保水力が衰え表面にはしわやたるみとなって現れます。

FGFは線維芽細胞を活性化させることで真皮を正常に維持し、肌の老化を防ぐ効果が期待でいます。

プラセンタの効果

プラセンタにはEGFやFGFの他、肝細胞増殖因子(HGF)や神経細胞増殖因子(NGF)など多くの成長因子が含まれ各々の細胞を活性化させる働きがあり、プラセンタの本当の効果はこれらの作用が相乗的に発揮されることで身体をバランスのとれた正常な状態に近づけていくことにあります。

もちろんお肌への効果も期待できますが、プラセンタの本当の意味での美容効果はこれらの作用の副産物と考えて欲しいです。

プラセンタとEGFやFGFの大きな違いは効果の及ぶ範囲が部分的か全体的かということです。

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