メロンプラセンタとは、どのようなプラセンタなのでしょうか?あの甘くておいしいメロンの胎座から抽出したエキスをメロンプラセンタと言います。いわゆる植物性プラセンタという種類になります。
プラセンタの美容効果はよく知られていますが、メロンプラセンタと豚や馬といった動物性プラセンタに期待できる効果には決定的な違いがあります。この違いは、抽出成分に成長因子が含まれているかどうかで変わります。
また、植物プラセンタは安全性の高さを売りにしています。プラセンタを抽出しているのが植物の胎座からということで、ホルモンリスクが無く安全・安心と言われています。
どうせプラセンタを摂るなら、安全・安心で効果に期待できるものでなければもったいないです。せっかく購入しても無駄遣いになってしまいまからね。
ここでは、メロンプラセンタがどのようなプラセンタで本当に安全性も高いのか、動物性プラセンタと比較しながら詳しく解説していきます。
メロンには胎盤がないのになぜプラセンタなの?
プラセンタは動物の胎盤を意味した英語です。植物には胎盤がないのになぜプラセンタなの?という疑問が出て当然です。プラセンタ美も最初に聞いた時はそう思いました。
植物性プラセンタは、植物の胎座という部分からエキスを抽出したものです。メロンプラセンタはメロンの胎座から抽出したエキスになります。この胎座の役割は、植物が成長するための栄養を蓄えることです。動物の胎盤も、胎児が成長するのに必要な栄養を蓄える働きがあり、役割としては胎座と似ています。
胎座が胎盤と働きが似ているからプラセンタと呼ばれているという説も多く見かけますが、実際は胎座も英語でプラセンタと言うからです。表記も全く一緒なので、ウソでも何でもないわけです。
メロンプラセンタと動物性プラセンタの違い
プラセンタという呼び方は同じですが、メロンプラセンタと動物性プラセンタでは、期待できる効果が違います。どちらもアミノ酸を多く含んでいるので、美容効果に期待できるというのは同じなのですが、メロンプラセンタには成長因子(グロースファクタ)が含まれていません。これが、効果に違いが出る原因です。
日本でプラセンタが研究され始めたのは戦争末期で、食糧不足に陥って人口減少を懸念した政府が、乳幼児や母体の栄養状態の改善を目的とした研究を進めるよう大学に強制したことが始まりです。この時、哺乳動物の母親が、出産後の胎盤を本能的に食べることが注目され、プラセンタの研究は進められていきます。
そしてプラセンタには成長因子が含まれていることで、細胞の再生力があることがわかり、再生医療の分野でプラセンタの効果は認められていきます。つまり、成長因子がなければ、細胞の再生力には期待できないということです。
簡単に説明すると、メロンプラセンタはアミノ酸が豊富に含まれているので、お肌に必要な栄養補給はできますが、成長因子が含まれていないため、細胞を活性化させることはできないということになります。
一般的にプラセンタの効果は、動物性プラセンタやプラセンタ注射に使われるヒトプラセンタの効果がイメージされます。様々な薬理効果にも期待できるのが動物性プラセンタです。
たしかに、メロンプラセンタもアミノ酸を摂ることによる2次的効果が期待できます。しかし、動物性プラセンタとは全く違うものと認識しておくようにしてください。
動物性プラセンタは危険なの?メロンプラセンタの安全性
プラセンタの危険性については、何かと話題にのぼることが多いのは確かです。その原因は、動物の胎盤にホルモンが含まれているからです。植物にはホルモンが含まれず安全なので、動物性プラセンタより植物性のメロンプラセンタを選びましょうという宣伝が行われています。
間違いなくメロンプラセンタにホルモンは含まれていないので、ホルモンによる副作用の危険性はなく、そういった意味では安全性の高いプラセンタです。
それでは、動物性プラセンタは危険なのでしょうか?
原料となる動物の胎盤にはホルモンが含まれています。しかし、加工段階で全て除去されているので、高い安全性が確保されているので心配はありません。
牛乳や肉なら安全で、プラセンタは危険という話はおかしな話です。鶏肉なら鳥インフルエンザも流行していますし、農薬をいっぱい使って育てられた野菜などを疑いもなく食べている人が多いはずです。それに比べれば、かえって動物性プラセンタの方が安全なほどです。
ホルモンに対して敏感なのは、ホルモン注射の影響があると思います。ホルモン注射の副作用は有名ですし、一時は乳がんのリスクも高まると言われていました。しかし、プラセンタはホルモン剤ではありませんし、多くの薬理効果が期待できるのに、プラセンタほど副作用のリスクの少ないものもないと重宝がられています。
メロンプラセンタと動物性プラセンタの安全性を考えるなら、どちらも変わらなず危険は少ないと言えます。どちらかを選ぶのであれば、再生力に期待できる動物性プラセンタを選びたいものです。
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