産後の女性は大変です。
授乳やおむつ交換など昼夜を問わず赤ちゃんのお世話をしていかなければなりません。
出産前と違い自分の自由な時間はほとんどなくなり赤ちゃん中心の生活でストレスを感じていたり、出産後の体型を見て愕然としていたり、体質の変化からお肌がボロボロになったりと赤ちゃんのお世話以外でもストレスや悩みを抱え込みやすい時期です。
プラセンタがストレスの緩和やお肌の健康にいいということで興味をもたれるようですが、ホルモンバランスを調整したりする効果があるプラセンタの摂取が授乳中の赤ちゃんに悪い影響を与えないか心配されるところです。
授乳中のプラセンタ摂取は大丈夫かと言えば、乳汁分泌不全の治療薬としても認められているプラセンタがあるくらいなのでほとんどの場合問題ないです。
しかし、経口摂取できる多くのプラセンタ商品には授乳中のプラセンタ摂取は「おすすめしていません」、「医師と相談の上ご利用ください」などといったいかにも授乳期はプラセンタを摂取しちゃダメと捉えられる注意書きがされています。
誤解されているかもしれませんが、プラセンタはホルモン製剤ではないのでホルモン物質による心配はありません。
妊娠・出産は女性の体の中で大きな変化が起こる時期でもあり、体質自体が変わってしまう可能性も大きくそれまで何でもなかったものにアレルギー反応を起こしてしまうようになることもあります。
産後の授乳期はお母さんの体も非常にデリケートになり、女性ホルモンであるエストロゲンの急激な減少や赤ちゃんをまじえた新生活に対するストレスなどで神経的にも過敏になることが多いでしょう。
そのためプラセンタが効果的なのですが、人によっては赤ちゃんのために整えられた体内環境がプラセンタを摂取することで抑制されてしまう可能性がないとは言えません。
産後に肌が荒れてしまうということはよく聞く話で、多くの場合女性ホルモンの分泌量の変化がかかわっていますが、仮に原因が他のところにあるのにやみくもにホルモンバランスを調整しようとプラセンタを摂取した場合、それまでうまくいっていた母乳の量が十分ではなくなってしまうということも考えられます。
これは極端な例ではありますが、あくまで可能性の問題です。
人それぞれ現状の体質や体調があり生活環境も違うので、大多数の人に効果的でも効果的ではない一人になってしまう可能性は否めません。
赤ちゃんんが第一と考えるのであれば自分だけの判断ではなく、客観的な専門家である医師と相談しながら摂取することで余計なリスクは避けられるというのが但し書きの本意です。
また、プラセンタと一口に言っても多種多様なものが販売されています。
プラセンタ100%の物や美容成分が多く配合されている物、中にはイソフラボンなどホルモン様作用を持つ成分が配合されている商品もあります。
たとえ授乳中のプラセンタの摂取に問題がなくても、配合されている成分が何らかの悪影響を及ぼす可能性もあるので、購入の際にはすべての配合成分を確認しておいてください。
特にイソフラボンのようなホルモン様作用のある成分は要注意で、過剰摂取はホルモンバランスを乱しますし、もともと摂取量なども制限があるので注意が必要です。
授乳期のストレスは母乳の量に影響しますし、お母さんのストレスは赤ちゃんに伝わってしまうものです。
授乳中は生活リズムも昼夜問わずになってしまい、どうしても引きこもりがちになることで極端に人とかかわる機会が減って一人で悩んでしまうことが多くなりがちなので、人に相談するということも一つのストレス解消法ととらえプラセンタ摂取をするときは積極的に医師に相談するようにしましょう。
特別な事情がない限りプラセンタがストレス緩和の手助けにもなってくれるはずです。
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