ホルモンバランスを調整する働きのあるプラセンタと女性ホルモンのエストロゲンに似た働きのある大豆イソフラボン、どちらが更年期のさまざまな障害と呼ばれるものや不定愁訴などの改善に効果が期待できるのでしょうか?
どちらもホルモンバランスを整えて更年期の不快症状の緩和に効果を発揮するのは間違いありませんが、プラセンタと大豆イソフラボンではホルモンバランスを調整する過程が異なり、この辺りが選択のポイントになります。
大豆イソフラボンで症状緩和
大豆イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きがあるため、エストロゲンの分泌が減ることで起きる更年期の症状の緩和に効果があるとされています。
更年期障害はホルモン剤の投与による治療もありますが、ホルモン剤の副作用、がんへのリスクなどを懸念してなかなか踏み切れないでいる女性も多いのではないでしょうか?
大豆イソフラボンはホルモン剤とは違い天然成分のため副作用の心配もほとんどなく、がんや骨粗しょう症の心配もほとんどありません。
逆にがんへのリスクを減らし、骨粗しょう症の予防にも役立ちます。
減少したエストロゲンを補充することでホルモンバランスを調整し更年期障害を緩和するホルモン治療と同じ考え方で、大豆イソフラボンを摂取することでエストロゲンの働きを補い更年期の各症状を緩和していくのが大豆イソフラボンによる症状緩和の仕組みです。
そのためホルモン剤より効果が弱いとはいえ大豆イソフラボンの摂りすぎも良くなく、かえって逆効果になってしまう可能性もあるので気を付ける必要があります。
1日50mg前後が適量と言われ、納豆1パック(60g)、豆腐半丁(150g)程度になります。
プラセンタで症状緩和
プラセンタの場合、ホルモン剤や大豆イソフラボンのように補充してホルモンバランスを調整するのではなく、元来備わっているホルモンバランスを調整する機能を活性化させることでエストロゲンの分泌を促しホルモンバランスを調整していきます。
よく勘違いしている人がいますが、プラセンタはホルモン剤ではありません。
プラセンタに含まれる成長因子などの働きによって傷んだ細胞を修復したり、細胞分裂を促し細胞を新しく生まれ変わらせたりすることで体全体の代謝を活性化し、正常な身体の機能を取り戻していくことがプラセンタの特徴です。
加齢によって弱ってきた卵巣機能を活発にし、エストロゲンの分泌を促していくことでホルモンバランスを改善していき、更年期の症状を緩和していきます。
プラセンタ注射で使われるメルスモンというヒトプラセンタが更年期障害の治療薬として厚生労働省に認められていることからも、プラセンタが更年期障害に効果があることは間違いないですね。
プラセンタと大豆イソフラボンどちらを選ぶ?
エストロゲンの不足を検知し分泌を促すように下垂体に指示を出しているのが視床下部と呼ばれているところで、同時に視床下部は自律神経も司っているのでホルモンバランスと自律神経は密接な関係があり、一方の乱れが他方の乱れを呼ぶことになるため更年期障害の諸症状が現れます。
プラセンタも大豆イソフラボンもエストロゲン(エストロゲン様)の量を調整するため更年期の諸症状の改善が見込めます。
大きな違いは補充するか機能を改善して増やすかということです。
ホルモン剤に比べ大豆イソフラボンは効果は劣っても副作用のリスクなくエストロゲン様の成分を補充することができますが、副作用のリスクがないのは効果が弱いからというだけなので、多く摂取しすぎるとエストロゲン様作用が強くなりすぎ、かえってホルモンバランスが乱れてしまう可能性もあるので注意が必要です。
プラセンタは自身の体を改善していくので更年期障害だけにではなく、今後衰えてしまうであろう身体を健康的な身体に作り替えることも期待できますし、なにしろ自身の体の成分を作用させていくので過剰になることもなくナチュラルで安心できます。
更年期障害の治療薬として認可されていることも考えるとプラセンタの方を選びたいですね。
ただプラセンタ注射はどうしても急を要する場合以外はあまりおすすめできないと考えています。その理由はこちら
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