プラセンタ美溶液

原液タイプのものからオールインワンタイプのものまで、様々なタイプのプラセンタ配合美溶液が販売されていますね。

少し前までは高価な美容液にしか配合されていませんでしたが、最近では安価な美容液や男性用のオールインワン化粧品などにも配合されるようになり、プラセンタの美容効果がかなり認知されていることがわかります。

しかし、「プラセンタが美容液に配合されていても効果なんてない」という意見も見られるようになりました。

こうした意見の根拠は、たいてい「肌の奥まで浸透しないから」。

確かに一理ある。大袈裟な広告で販売している商品なども見かけるので、勘違いしてしまいそうになるのも事実です。

だからと言って、一概に効果がないかっていうと、そんなことはありません。

よく例えに出されるのが助産師さんの「手」。昔の助産師さんの手は、高齢になってもつるつるスベスベでした。赤ちゃんを取り上げる時に、プラセンタに触れていたからと言われます。

もちろん、直に生のプラセンタに触れるわけではないので、化粧品にそこまで劇的な効果は見込めませんが、少なくとも外部から塗布するだけでも効果が期待できるということはわかりますね。

では、プラセンタ美溶液には、どのような効果が見込めるのか見ていきます。

プラセンタ美溶液の効果

プラセンタ美溶液効果

プラセンタ美容液を使って効果がなかったという人の中には、「美白成分なのに肌が白くならない」など、言葉の誤解をしている人もいらっしゃいます。

プラセンタ美溶液の効果を、正しく理解しておきましょう。

プラセンタの美白効果

プラセンタは厚生労働省にも美白効果が認められた成分なので、効果としては申し分ありません。

しかし、「美白」という認識に人それぞれずれがあるので、思ったような効果が得られないということが多々あります。

そもそも美白成分というのはどのようなものなのでしょう?

美白成分は、厚生労働省が「メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ」あるいはこれに類似した効能があると認めた成分のこと。

メラニンの生成を抑えるので、余計な色素沈着なども起こしにくく、シミの予防や透明感のある肌を守ることができるということです。

美白成分配合の化粧品を使えば、地黒の肌が白くなっていくような効果には期待できません。もとの肌色に近づいて(戻って)いくというのが美白成分の効果です。

誤解を招きやすいので、美白という言葉自体を宣伝等に使うためには表現方法に厳しいルールがあるのですが、それでも使用者側が誤解してしまっていることも多々あります。

どちらかというと美白成分は「予防」に効果が高いので、普段使いの美容液に配合されているのが効果的です。高価なプラセンタ美溶液を日焼けした時だけ使うくらいなら、安価なものでも日常的に使っている方がお肌のダメージは少なくて済みます。

ターンオーバー促進効果

動物性プラセンタを配合しているプラセンタ美溶液には、ターンオーバーを促進する効果もありますが、ただ単にプラセンタを塗布するだけでは効果的とは言えません。

ターンオーバーを正常に行うには、お肌の潤いがしっかり保たれていることが絶対条件です。

プラセンタに含まれるEGF(表皮細胞増殖因子)が、基底層を刺激して細胞分裂を促しても、角層の状態が悪ければ、ターンオーバーが早くなり過ぎてかえって肌荒れなどを起こしやすくなってしまいます。

お肌の保湿成分も一緒にお肌に与えることで、効果的にターンオーバーを促すことができます。

ターンオーバーを促すことで、保湿自体にも大きな役割を果たします。天然保湿因子(NMF)は、角質細胞から放出されるものです。ターンオーバーがうまく働かないと、天然保湿因子も放出されないため、お肌の保湿力の低下にもつながってしまいます。

プラセンタの美容効果を高めるためにも、お肌の保湿は何よりも大切なんです。

アンチエイジング効果

アンチエイジングも勘違いを招く言葉ですが、プラセンタで若返るわけではありません。

アンチエイジングは「抗老化」という意味で、老化の進行を遅らせるというのが本来の意味です。「プラセンタ美溶液使ったから20代のお肌に戻った」なんてことは、すぐには起きません。

それでも違いは如実に表れるのがプラセンタ。お肌だけではなく身体の老化の原因、活性酸素の働きを抑え、除去してくれる効果があります。

活性酸素はシワ・シミ・くすみ・代謝不良など、あらゆる美容の悩みに直結する原因物質です。それなのに、人間は呼吸をするだけでも活性酸素を発生させています。抗酸化作用のある成分はプラセンタだけではありませんが、意識的に摂る必要があります。

プラセンタの特徴は「育む力をつける」ことです。他の美容成分は不足分を補うだけですが、プラセンタは補うだけでなく、お肌を育む力があるので、アンチエイジングには最適な成分なんです。

プラセンタ美溶液を選ぶポイントは?

プラセンタ美溶液選び方

プラセンタ美溶液を選ぶ際のポイントは3つ

1.保湿成分を配合している

プラセンタ美溶液の選び方なのに、どうして保湿成分が重要なの?と疑問に思われるかもしれませんね。

プラセンタ美溶液の他に、保湿液などを用意する場合は別ですが、オールインワンのものやプラセンタ美溶液が最後という場合には、プラセンタの内容よりも保湿成分が重要です。

保湿がしっかりできていないと、プラセンタは宝の持ち腐れになってしまうからです。

お肌に大切なのは何よりも保湿。保湿のできていない肌は瑞々しさがなく、くすんで老けて見えてしまいます。こんな場合は、保湿ケアをしっかり行うだけで、5歳くらいは若さを取り戻せる可能性もあります。

プラセンタを活かすためにも、保湿成分は欠かせません。

2.成分表示をチェックする

プラセンタ美溶液は純液タイプのものからオールインワンのものまで、かなり幅広くラインナップされています。顔につけるものなので、必ず成分表示は確認するようにしましょう。

原液タイプの美溶液は、「原液」という言葉の認識が各メーカーで違うので、購入には注意が必要です。「原液100%プラセンタエキス」という表示でも、中身にはかなり格差があります。

【参考】プラセンタ原液と純液の違い

【参考】プラセンタの製造方法の種類

プラセンタ配合美容液は、プラセンタの配合量と保湿成分がしっかり入っているかを確認しましょう。

プラセンタの配合量は、相対的にしかわかりませんが、化粧品の原材料名は配合量の多い順番に記載されているので、なるべく前の方に記載されているものがいいかもしれません。

保湿成分は、できるだけセラミドが配合されているものがいいですね、いまのところ最強の保湿成分です。

お肌がデリケートな人は、化学薬品の有無なども同時にチェックしてください。植物性のものが、必ずしも良いわけではありません。植物性の物質は、極端に合わない人もいます。あくまでも、ご自身の肌に合うかが重要です。

3.原液タイプは臭いも確認

原液タイプのプラセンタ美溶液は、臭いの確認も忘れないようにしてください

プラセンタには独特の臭いがあります。原液タイプのものは、臭いがそのまま残っているものが多いです。原液の証とも言えますが、顔に塗って耐えがたいほどだと困りますよね。臭いがストレスになっては、お肌にも良い影響がありません。

販売サイトでは臭いについて書かれていないことも多いので、口コミや実際に購入したレビューを載せているサイトを探して確認するようにしてください。

プラセンタ美溶液に効果ないって本当?まとめ

プラセンタの美容効果は本物です。

火傷のケロイド治療などにも塗り薬として使われ、効果を発揮しています。

ただ、美容液などは、普段使いしてお肌の老化を防いでいくことが重要です。数日に1回のスペシャルケアとしてではなく、毎日のケアにプラセンタ美溶液を使ってみてください。

数年後には、「プラセンタのおかげ」と友人に自慢できるようになっているはずです。

▼▼馬プラセンタたっぷり配合▼▼


▼▼大人気の希少な国内産TP200が購入できる TP200口コミレビュー ▼▼2017年注目度No1プラセンタサプリ 発酵キレイ・デ・プラセンタ口コミレビュー ▼▼初めてプラセンタサプリを購入するなら要チェック! ランキング