美容のためにプラセンタ注射を試してみようかな~なんて思って美容クリニックなどに行くと、点滴なんか勧められちゃったりすることもよくあります。
たいていの場合プラセンタ注射より点滴の方が高価ですが、実際の美容効果は注射と点滴のどちらが効果的なのでしょうか?
点滴と言っても注射に変わりは無いのですが、プラセンタ注射と点滴の大きな違いは効果の現れ方で、即効性重視なら点滴、効果の持続力なら注射と考えるとわかりやすいと思います。
ただ、プラセンタの製剤であるラエンネックとメルスモンの静脈注射には注意も必要です。
点滴とは静脈注射
一般的に点滴と呼ばれているものは点滴注射、つまり静脈注射のことを指して言います。
静脈にプラセンタ等の成分を直接注射することで有効成分を余すところなく血液中に摂り入れることができ、体全体に行きわたるスピードが速いので即効性は確かです。
しかも吸収力は皮下注射や筋肉注射に比べ5~10倍あると言われます。
比較的多くの容量を一度に摂取することができるので、プラセンタ以外の美容成分と混ぜ合わせたカクテル点滴(カクテル注射)も可能で、何度も針を刺さずに多種類の美容成分を摂り入れることができるのは嬉しいところです。
しかし、デメリットもあります。
効果の持続力がさほどなく頻繁にクリニックに通わなければなりませんし、その分費用もかかってしまいます。
ましてカクテル点滴ともなれば費用は高額です。
経済的に続けることが難しいようであれば最初から続けられるサプリメントなどでプラセンタを摂取していく方が効果的です。
さらに、点滴でも使われる製剤はラエンネックかメルスモンですが、どちらも静脈注射は推奨されていないので注意が必要です。
【必読】プラセンタ注射は皮下・筋肉・静脈どこに打つのがいいの?
プラセンタ注射は皮下もしくは筋肉注射
プラセンタ注射は一般的に皮下注射もしくは筋肉注射になります。
プラセンタ注射と点滴(静脈注射ですが)の大きな違いは効果の現れ方にあります。
プラセンタ注射は即効性が売りで、あなたももしかしたら即効性に魅力を感じてプラセンタ注射を検討されているかもしれませんが、点滴に比べると見劣りするのは仕方ないところです。
皮下組織や筋肉に注射するのですが、そこに一時的に蓄えられ、じわじわと血液に染み出るようにして効果を発揮するので、直接血液に注入する点滴には即効性としてはかないません。
しかしその分効果の継続性はプラセンタ注射が勝りますし、プラセンタサプリメントなど経口摂取するものに比べれば断然効果が現れるのが早いのは事実です。
プラセンタ注射と点滴どっちが効果的か?
では、一体プラセンタ注射と点滴のどっちが効果的かということになると、これは目的次第というところです。
なにしろ即効性重視でプラセンタ以外の成分などを駆使してでも一刻も早く効果を実感したい、例えば明日のデートまでには何とかしたいなんて時には点滴が効果的ですし、費用対効果を重視したいけどプラセンタサプリなどよりワンランク上のエイジングケアをしていきたいというような考えであればプラセンタ注射が効果的です。
自分がなぜプラセンタを摂取したいのかということと、プラセンタ注射と点滴の違いを理解して選ぶことが大切です。
また、プラセンタを注射や点滴で摂取するには時間的・経済的・感染症などのリスクが伴います。
美容目的で検討されているのであれば病院などに通う時間や費用、献血ができなくなることなども考慮に入れ、さらにいつまで続けるかということもよく検討してから始めるようにしてください。
プラセンタは1回の摂取で効果が持続するものではなく、継続して摂取することで高い美容効果を発揮します。
特に最近はサプリメントなどでも高い効果が見込める商品もたくさん出てきているので無理をするくらいならサプリメントという選択もアリですよ。
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